今回は、モリウミアスの学び舎づくりではなく、味噌づくりを行いました。
前日に大豆を水で洗い、漬けて用意していました。
当日の朝から水に浸かった大豆を火にかけて柔らかくします。
たかが大豆。されど大豆。
焦げないように混ぜたり、灰汁をとったりと、目が離せません。
午後からグループに分かれて味噌づくりスタート!
袋に自分が担当する大豆を入れてもらいます。
担当の大豆を受け取ったら、作業開始です。
豆は丸いカタチをしています。
一方で味噌はペースト状ですよね。
つまり、お察しの通り・・・
豆をつぶします。
つぶしてつぶして、つぶしまくります。
大豆はゆで終わってから時間があまり経っていないので、
今流行りの「あったかいんだから~♪」どころではなく、
とても熱いです。
かれこれ1時間ほどはつぶしたでしょうか。
梱包用の「プチプチ」だったらもう潰すところがなくなっている頃ですが、
大豆はなかなかつぶしきれません。
ペットボトルローラー大作戦や、手探り作戦など、
メンバーはそれぞれ得意技を繰り出して大豆をつぶしにかかります。
リーダーが「そろそろ次の工程にいきましょうか」と声をかけると
大豆つぶしをやめてすぐに次の作業にとりかかりました(笑)
袋に入っている大豆を樽に移して塩を入れたあと…
ひたすら、豆をつぶします。
豆つぶしは私たちを逃がしてくれません(笑)
豆を潰して…
潰して……
潰しまくります。
たまに、袋ごと樽に入れ、そのまま塩を入れて混ぜてしまうメンバーもいます(笑)
ひとりずつ大豆と塩を混ぜながら豆をつぶした後は
メンバー全員で最終確認です。
最終確認するのはもちろん
「豆がきちんとつぶれているかどうか」です。
豆をつぶすメンバーの手に力が入ります。
何せ、こんなにつぶしたのにも関わらず、まだ固形として残っている大豆があるんです。
強者です。
手が抜けません。
最終確認が終了したら、最終工程です。
ペースト状(ここ重要です)になった大豆を両手で丸めて、
樽に投げます!
余談ですが、躍動感のある写真ですね~。
…というより、単にぶれちゃっただけですかね~(笑)
こうするのは、大豆の中の空気が少なくなり、
美味しい味噌ができるからです。
皆は普段のストレスはっさ・・・もとい、
愛情を込めて樽に投げていきます。
そしてふたをして出来上がりです!
作った味噌はオープン後、モリウミアスでふるまわれる料理の調味料として使用されます。
今回の味噌づくりには、数々のドラマがありました。
だから、きっとこの味噌は味わい深いものでしょう(意味深)
自分たちでつくるモリウミアス校舎
自分たちで採る野菜や海の幸
そして、自分たちでつくる調味料。
皆さんも、見に来てください。
そしてぜひ、食べに来てください!